骨がコキコキなるのは何?|北九州市若松区・整体・カイロプラクティック・指圧教室のひびきのカイロプラクティック
こんにちは、セルフケアを愛する
ひびきのカイロプラクティックの指圧師の鳰です!
世の中の人びとが皆、
セルフケアをすると世の中は
好転していくと信じています。
これは、
いろんなことに通じますね^_^
みんなが幸せでいてほしい。
例えば、
道に落ちているゴミ。
気がついた人が拾えば、
街や公園は綺麗になっていく。
本当は良いもの、
悪いものもなきのだけれど、
比較するほうが認識しやすくて、
ついついそう思う癖がついている。
ワクチン接種が悪いとか、
良いとかもないと思う。
5G問題も、
原子力発電も、
奴隷制度も、
香港問題も、
スマートシティ問題も、、、。
さて、今日の本題に戻すと、
そのセルフケアの知識を間違っていると、
身体を良くするつもりが、
悪くなることもあります。
セルフケアをしている時に
骨がパキンとなることがありますね。
今回はその音がなんなのか、
質問を受けたので
説明していこうと思います。
音がなるのは何故?
骨が鳴る理由には諸説あります。
骨が腱をはじいている、
関節内の気泡が割れている、
というのが主なものになります。
現在、最も有力とされているのが、
後者の気泡が割れている音です。
腱をはじいているはそもそも別の音ですね。
ゴリゴリ、とかコリッというのが
腱のこすれている音です。
単純に筋肉が固ければ、
関節内に余裕がなくなるので、
腱が骨をはじいて、
ゴリゴリという音が鳴ります。
よく骨がこすれている音、
という方もいますが、
骨同士がこすれている場合にはすごい音がします。
膝関節の軟骨がすり減っている方なんかだと、
キュキュッと、
人体の中では出なそうな音が出ます。
と、いうわけで背骨などがポキポキ、
というのは関節内の気泡が
割れる音で良いのではないかとおもいます。
今までの臨床経験を含めても、それのほうがしっくりきますしね。
何故気泡ができるのか?
関節内は基本的に潤滑液と呼ばれる、
ヌルヌルした液体が入っています。
基本的にはパンパンに液体が詰まっているのですが、
骨がずれるとその中に気泡が発生します。
真空状態になるため、
滑液が気化して気泡が発生するのだとか。
この辺のメカニズムは難しいのでスルーしましょう(笑)
骨がずれると気泡ができる。
正しいところに行くと気泡が割れて音が鳴る。
こういう感じで認識しておいてください。
一般的には音が鳴れば正しいところに
戻ったという認識で良いです。
グーっと背骨を伸ばしたときにも背中が鳴りますね。
背骨は他の場所に比べて特にずれやすいです。
身体を支えているところなので、
姿勢が崩れるとそれだけずれやすくなります。
そのため、気泡が発生して割れるので、音が鳴るわけですね。
音を鳴らすことでの俗説
①指を鳴らすと関節が太くなる。
②首を鳴らすのは危ない。
こんな話は良く聞きますね。
この辺について説明していきます。
①指を鳴らすと太くなる
全部省いて結論から言うと、
太くはなりません!
沢山の事実を集めると
結論が変わるかもしれませんが。
ドナルド・L・アンガーという博士が60年間、
片方だけ指を鳴らしていたそうですが、
炎症も指の太さも変わらなかったそうです。
太くなるというのは、
骨がぶつかっている音だった
前提の話かもしれませんね。
2015年にMRIで撮影して、
その節が一番の有力になったんだとか。
それまではそんなこととは思わなかったでしょうから、
骨がこすれている音だ、
となれば骨が太くなるというのは納得です。
骨同士がぶつかると骨棘というものができます。
骨棘とは簡単にいうと、骨のこぶです。
棘という字を使いますが、
そんなにとがったものではありません。
お年寄りの関節が動きにくくなるのは、
骨棘が関節の動きを狭くするからですね。
筋肉が固くなり、関節が詰まって動かすため、
骨に刺激が入ることで、骨棘ができます。
骨棘は何も悪いものではなく、
骨という固いもの同士がぶつかるので、
骨自身が自分を守るため、
こぶを作って厚くなるのです。
骨折した後にそこの骨が強くなる、
というのも折れたところを強くするためです。
ただ、実際には大きく太くしたあとは通常通りに戻るんですけどね。
というわけで、
指を鳴らすと太くなるというのは俗説ですね。
ついでに言えば、
なるのであればむしろ鳴らしてあげた方が良いです。
骨がずれて気泡ができているわけですから、
それを戻すことで、
正しい位置に骨を戻すのは
非常に大切なことであるといえますね。
②首を鳴らすのは良くない
これも良く聞きますね!基本的にはその通りです。
首というのは非常に大切な役割をしています。
頭からの命令を伝える細い神経は
この細い首を通って下に行くわけです。
特に腕の神経なんかは、
首の骨の横の隙間から伸びていき、
腕を動かします。
神経は細い細い糸のようなもので、
少しでも圧迫されると働きが弱くなります。
筋肉を動かすのはあくまでも神経です。
脊髄損傷の方なんかを考えればわかりやすいですね。
どんなに太く厚い筋肉であっても、
神経がやられているので動かせません。
首というのはそれだけ重要なところになるわけです。
そのため、むやみやたらと
首を鳴らすためにいじるのは危ないのです。
勿論、ベテランの腕の良い整体師、
カイロプラクターであれば問題ありません。
多少ずれたものを正しいところに戻すわけですからね。
しかし、あまり詳しくもない人がネットなどで
かじった知識ですると、
事故を起こす可能性は非常に高いです。
私も知識はありますが、
首の骨そのものの整体はほとんど行わないので、
ひねったりする整体は自分にも、
そのほかの人にもすることはないです。
指圧であれば慣れているのでしますが、
それでも強さを誤ればもみ返しや、
下手をすれば神経を傷つける可能性もあります。
それだけリスクの大きいところではあるので、
基本的には鳴らさないほうが良いです。
鳴らしたほうがスッキリするというのはあるかもしれませんけどね。
骨を鳴らして良いこと、悪いこと
上記の通り、基本的には
骨が鳴るのは悪いことではありません。
実際は骨が鳴る、というよりも
骨の間の気泡が割れるんですけどね。
正しい位置に戻した際には音がする、
というのは前提として覚えてください。
なんだか詰まっている気がする、
骨を鳴らせばスッキリする。というのは正解です。
ただ、上記に書いた通り、
首などの場所を鳴らそうと無理にひねるのは危ないです。
腰をひねって鳴らす、
指をそらして鳴らすというのは自分でもできるものですね。
筋肉が柔らかければ、
その程度の動きでも刺激が入るため、
修正されます。
逆に、昔は鳴っていたけど、
今はならないという方は、
固まりすぎているのです。
昔は音が鳴っていたのに、
今は音が鳴っていない、
というのは重症です。
骨が正しいところに戻らなくなっているわけですから。
勿論、すごく良くなれば音は出なくなりますが、
何もしていないのであれば、
そんな良くなるわけがないので、
基本的には悪くなっていると思ってください。
それを予防するためにも、
定期的なセルフケアや、
治療が必要になってきます。
また、固まった後に自分で治すには
かなりの労力や努力が必要です。
当院ではセルフケアや原因をお伝えして、
良い状態が続くようなコツをお伝えしています。
健康はお金では買えないとよく言われますが、
健康の知識というのはお金で買えます。
手術を受けたり、
注射をしたりというのも、ある意味では購入でしょう。
これらは健康増進というよりもどうしようもなくなったものの改善、修理のようなものですが。
健康増進は壊れる前のメンテナンスのイメージですね。
それが、マッサージであったり、
整体、カイロ、指圧、
ヨガ、気功、森林浴などになります。
勿論、運動もそういうものの一部ではありますが、
健康から程遠いことをしている方も多いです。
骨が鳴らなくなったらだいぶ悪くなってきている。
骨が動かないから位置が戻らず、修正が効かない。
そういうイメージを持ってもらえればと思います。
解らないことがあったり、悪くなりすぎた際にはご連絡くださいね。
筋肉を柔らかくするのも大切です。
上記を参考にして、
柔軟な体、健康な身体作りをしてくださいね。
あまりに固まっている場合だと
自分ではほぐしにくいと思いますので、
ご連絡ください。
ひびきのカイロプラクティックのセルフケアクラブ♣️
募集しています。
詳しくはお問い合わせくださいね。
ありがとうございます。
感謝いたします。
セルフケアも大切
水分摂取量・一日に飲む量も大切
脱水に注意して!
若松区のファミリー指圧教室「ひびきのカイロプラクティック」
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鳰 瑞輝
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