便秘と腸について⑥|5分間背骨ゆらしで自然治癒力を高める整体・カイロプラクティック
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便秘と腸について⑥
こんにちは。
今回は、「便秘と腸について⑥」です。
過去のブログは読まれましたでしょうか?
読まれてない方は、ぜひ読んで下さいね(^^)
「過去の記事」
腸管免疫が機能しないと、どうなる?
腸管免疫が機能低下、腸内環境悪化に伴って、
腸の不調や病気が近年増えており、
便秘や下痢などの症状から、
潰瘍性大腸炎やクローン病、大腸がんなどの重い病気まで、多岐にわたります。
1980年代から、日本の死因の第1位はガンになってます。
部位別に見ると、大腸がんが増加しております。
このまま腸の状態を放置しておくと、死亡率や発生率はさらに高くなるとも考えられているようです。
また、お伝えしている通り、
腸の状態は全身の免疫力にも大きく関与しているため、
腸の状態が悪化していくと、全身の60%以上を担う免疫機能が上手く働かず、
腸だけでなく、
他の器官の病気も引き起こしてしまうと思います。
これには、
原因として考えられている、
○食生活の変化
○ストレス
○運動不足
○体内リズムの乱れなどを、
個々人がしっかり見直していく必要があるでしょう。
以下は、厚生労働省の人口動態統計H29年です。
(厚生労働省 人口動態統計H29)
死亡数は 134 万 397 人で、前年の 130 万 7748 人より 3 万 2649 人増加し、死亡率(人口千 対)は 10.8 で前年の 10.5 より上昇した。
死因別にみると、悪性新生物<腫瘍>の死亡数は 37 万 3334 人(死亡総数に占める割合は 27.9%)、死亡率(人口 10 万対)は 299.5 であり、前年に続き死因順位の第1位となった。 なお、第2位は心疾患、第3位は脳血管疾患となった。
以上の結果からも、あくまで私の推測ですが、
悪性腫瘍は、死亡率は高いです。
しかし、心血管疾患や脳血管疾患は、死亡率も高い反面、
医療の進歩により、
障がいを残す形となり、生存している人も多いのが事実です。
病気の発症だけ考えると、
もしかしたら、がんよりも多いのではないかと思います。
このことから、
やはり免疫力低下により発症する病気と
血管疾患いわゆる血管を傷つける事により
起こる病気が死因として高いです。
血管を傷つける代表が、糖尿病です。
以前注目された、メタボ健診は、メタボによってインスリン抵抗性が高くなることで、
長く続けば、糖尿病になる可能性が高いことから、国や自治体で力を入れて、実施されています。
要は、糖尿病にならないようにしましょう。というテーマです。
現代人の、生活習慣から考えると、
この免疫力低下と糖尿病のリスクを
積極的に予防していかないといけないのは、
何となく想像できると思います。
いわゆる現代病を防いでいく必要があるということです。
何と言っても、これらの厄介な点は、
ギリギリまで元気であるということです。
だから、気づかない方、認知できてない方、
まさか自分がと思っている方が非常に多いのが事実でしょう。
しかし、よく自分の体に注目していけば、
便秘、下痢、疲れなど、
細かな症状(体からのサイン)が出ているはずです。
そのサインを見逃さないように、修正していけば、
予防ができると思います。
話は反れましたが、今回のテーマである、腸と便秘のブログを通して、
気づく機会になれば幸いと、思っております。
日本人の腸機能が低下している原因
では、原因として考えられている、
○食生活の変化
○ストレス
○運動不足
○体内リズムの乱れ
ついて、調べた内容を書いていきます。
○食生活の変化
私は、戦争を経験していません、
その時の状況は体験しないため、
書物や資料、テレビ、
年配の方から聞いたことしか分かりませんが、
近代、食生活が変化したのは、
少し昔であれば明治に入ってから、
牛肉などが積極的に食べられるようになった。
それから、戦争が始まると、食糧難になり、
今では食べないものも食されていた記録が残っている。
そして、安定して大きく変化したのは、戦後、
東京五輪前後の1960年代半ばと言われています。
肉や牛乳などの乳製品、ヨーグルトなどの動物性乳酸菌の摂取量が大幅に増え、
高度成長期やバブル期を経て、どんどん欧米型の食事近づきました。
1960年代に比べると、現代の日本人は肉類は4倍、乳製品も4倍ほど、
食べているそうです。
こうした食生活の変化から、動物性タンパク質と脂質の摂取量を増やし、
それにより、日本人の体格は大きくなり、平均寿命も延びてきました。
しかし、その中で大腸がんの発生率や
便秘や下痢などの腸の不調に悩む人も増加しています。
これは、食物繊維や植物性乳酸菌の
摂取量が減ったと考えられています。
食物繊維は、野菜や海藻、穀物、
豆類や芋類などに多く入っています。
摂取量が少ないことが想像できますか?
テレビや雑誌などでずっと言っていますよね?
昔、おばあちゃんやおじいちゃんに
言われていませんでしたか?
野菜を食べなさい、海藻を食べなさい、
白米ではなく玄米を食べなさいなど・・・
今では、核家族化も進み、
外食産業の発達により、
昔の料理を伝える人も少なくなって、
こういうことを言う人が少なくなっています。
先ほど出た玄米もそうです。
今では、品種改良も盛んに行われ、
栄養素を抜きにして、
育てやすさ、美味しさを追求しています。
そのため、本当は体に良い物が
食べれる機会が減少していると思います。
糖尿病が多くなってきた今の時代、
最近やっと言われるようになりましたが、
白米は、砂糖の塊です。
同じ炭水化物ですが、
炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせて炭水化物と呼びます。
白米は、その栄養素や食物繊維を
ほとんど取り除いた、糖質だけの部分です。
食べると美味しいです。
贅沢の時間です。
しかし、そのようにバランス悪い物を
食べ過ぎると、体が悪くなるのは分かるでしょう。
イメージとしては、砂糖だけを
何杯も食べているのと同じですから。
次に、植物性乳酸菌です。
これは日本の伝統的な食べ物である、
味噌汁やお漬け物に多く含まれています。
これらの食品も、肉や乳製品、パン、お
菓子を日常的に食べるようになって、
摂取量が徐々に減っています。
みなさんの今の食生活はどうですか?
体調の悪い方は、
思い当たるところがあるのではないでしょうか?
食物繊維は、便の量を増やして排便を促します。
植物性乳酸菌は、腸内細菌のバランスを整えます。
どちらも、摂取量が不足すると
腸内環境が悪化してきますので、注意が必要です。
少し長くなりましたので、続きは次回にしますね。
【参考文献】
●腸管免疫力を高めて病気にならない生き方 松生 恒夫 永岡書店 2012
●便秘と腸の基本と仕組み 坂井 正宙 秀和システム 2016
●腸内常在菌は腸管免疫系にどのように影響するか? 後藤 真生 化学と生物 2000年 38 巻 4 号 248-249
少しずつ便秘について発信していきますので、
よろしくお願いします。
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副院長 松本
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