「効果が出ない8つの理由」心の扱い方、メンタル調整、セルフケア【不調の方、病気の状態の方が、健康になるよりメリットがある。】
心編 「効果が出ない8つの理由」
目次
1 不調の方、病気の状態の方が、健康になるよりメリットがある。
2 悪い状態の肉体ばかりにフォーカスし、否定している。
3 体験した出来事を隠している。
4 許せない感情、もしくは、握りしめている感情がある。
5 変化が怖い。
6 自分が元気になった後のビジョンがない。
7 ~ねばならないという思考を握りしめて、過緊張をやめられない。
8 集合的な感情に振り回されやすい。
効果の出ない8つの理由 1番目
1 「不調の方、病気の状態の方が、健康になるよりメリットがある。」と無意識に思っている
みなさま、こんにちは。Raykaです。
今日も光がパワフルに降り注いでいます。
その光にあと押しされながら、
なるべく中立に言葉が伝わるように
書いていきたいと思います。
それでは、今日は、
施術を受けても何回か通っても、
【効果の出ない(と感じる)理由1つ目】、
「不調、病気の状態のほうが健康になるよりメリットがある。」という
心の状態についてお話していきます。
少し?疑問点だらけの
難解な文章ですよね?
でも勘の良い人は、わかっていくと思います。
変わりたくない人じゃん?
努力したくない人じゃん、、、。
楽しみたくない人じゃん、、、
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
あくまでも、心の状態からという視点で書いていますので、
重症な病気の場合には、
先天的な遺伝子的、
物理的問題など、
あてはまらない場合もありますのでご了承ください。
風邪をひいたときを思い出してみて下さい?
みなさんは、子供の頃でもいいですが、
風邪をひいたときを思い出してみて下さい。
風邪をひいたとき、
体調は、だるくてしんどかったけれど、
お母さんや周りの人が優しく接してくれたという記憶があるのではないでしょうか?
おかゆを作ってくれたり、大丈夫?
がんばりすぎたのね、ゆっくり休んでね、お大事にね、
と優しく声をかけてもらったり・・・。
自分のことをいつも以上に
大事に大切に感じて接してくれているな~と(笑)
『いつも怒ってばかりのお母さんが、何だか優しい・・・。』
『いつもそっけないあの人が、心配してくれている・・・。』
『仕事休めて良かった~・・・。』
『病気になると、何だか、得した気分・・・。』
そう、きっかけは、
こんな小さな体験から心の辞書作りは始まり
こうやって、子供のころからたくさんの出来事に対して、
法則を作っていきます。
本当に何万というパターンを複雑に絡め合ってつくっていきます。
その一つに、
心配されるような出来事は、
心地よいというものが出来上がるのです。
自分をみてくれる。かまってもらえる。←自分のことをもっと見てほしい!←がんばっている自分を認めてほしい、ねぎらってほしい。←本当は、(今)やりたくない、がんばりたくないことをがんばっている。←休みたい、やめたい。やりたくない。
基本的に、人は、母親のおなかの中(一体感)から
生まれ出たときから分離感を感じて生きています。
分離感とは、調和の取れていない、
どこか欠けている感覚です。
だから、同情&共感、存在肯定、認識という愛のエネルギーや、
その他のエネルギー(時間、お金など)を周囲からもらうことで、
その欠けている部分の感覚を補いたいと深層では考えます。
満たされている状態が○だとすると、
満たされていない自分は、
いびつな形、欠けている形。
その形は、○からすると不足している部分があるのです。
不足している部分=満たされない感覚を
自分で解消できる術を知らないので、
代わりに周りからエネルギーをもらって
満たされる感を味わいたい。
(悪いと言っているわけではありません^^ので
客観的に読み進めてくださいね。)
身体が健康になってしまうと、
この周りからもらえるエネルギーが
減ってしまうということを無意識では知っています。
つまり、健康じゃない方が、
時には周りからエネルギーを受け取れるということになります。
風邪程度であれば、
少し満たされれば元気になりますが、
ずーっと調子悪い、
慢性疾患の方などは、
心のどこかに満たされない、
見てほしい自分がいる可能性が高いです。
そして、見てあげるチャンスが
やってきているという状態なのです。
この心のどこかに満たされない、
見てほしい自分とは、
どんな自分かというと、
ズバリ、
「被害者意識の自分」です。
大人なあなたは、
見たくないかもしれないけれど、
被害者意識の自分は、
見てほしがっています。(心の中は、みんな多重人格です・・。)
どうして、私がこんなつらい思いをしないといけないの?
どうして、私が我慢しないといけないの?がんばらないといけないの?
^^。
はい、大なり小なりみんなありますよね。
その腹いせとして、
だから病気になった、
周りのせいだ~!!と
心の中で叫んでいるのです。
なんて、かわいそうな私・・・。
その思う度合いによって、体験する病気の重さが変わります。
軽いものなら、軽く済みますが、
その思いをず~っと保持していると肉体にとっては、良くないのです。
つらい思いや我慢を所有し続けていると
どうして不調~病気になるのか?
それは、イメージしてみたら、
すぐにわかりますね。
辛いこと、
我慢している自分をイメージしてみてください。
そうすると、左半身(胃のあたり)がきゅう~っと縮こまり、
身体が歪んでくるのが
わかります。(複雑な感情パターンだと違うところも歪みます。)
身体が歪むと、筋肉は、緊張する、
背骨にもロックがかかる、
神経の伝達がスムーズにいかなくなる、
血流は悪くなる・・・。
その結果不調~病気の状態となる。
そんなこと言ったって、
身体の使い方、姿勢が悪いだけかもしれないじゃないか・・・と
言いたくなるかもしれませんが、それも結果なのです。
心の状態は、眼にも現れます。
何かや誰かに対して不足、
不満という偏った心の状態は、
目線がズレルので、
姿勢も崩れ、
重心軸も狂います。その結果、姿勢が崩れる。
心のパターンは、
体を動かす、
調整することによって
一時的に解放することも可能ですが、
自分の心のパターンを知っていくと、
今後同じパターンには当てはまらなくなるので、
どんどん調和のとれた心身になっていきます。
過去のパターンから抜け出せ、
新しい自分として今を楽しめるようになっていきます。
被害者意識の自分と言われて、ムッとしましたか?
いい人、真面目な人ほど、認めたくないと思います。
でも、みんな被害者意識の自分を体験していますよ。
全員です^^。
だから、むしろ、大いに構ってあげてください。
あなたの被害者意識の自分は、
あなたが構ってあげて、
パターンを変更していってあげるしかないのです。
なぜなら、
あなたに起こる出来事をジャッジしているのは、
あなただからです。(あなたがあなたの人生を決めているのが
おわかりいただけただろうか?)
「あ、また、被害者意識の私ちゃん、
出てきたのね~、どうしたの?よしよし^^・・・。」と話を聞いてあげてください。
そして、その思考パターンをどう書き換えたらよいか一緒に考えてあげてください。
ポジティブに!難しければ、ご相談ください^^。
あなたの心の中にたくさんの自分がいます。
あなたが、好きな自分も否定したい自分もいます。
調和のとれた状態とは、全ての自分を認め、一つにしてあげることです。
そうなれば、心の状態から肉体を歪ませるということはなくなります。
今回は、病気の方がメリットがあるというテーマでしたが、
自分の心の偏り、不足を自ら整え満たしていくのではなく、
周りとのエネルギー交換によって紛らわせているという
心の状態であったということで、
その深層には、
被害者意識の自分が、
見てほしくて叫んでいる状態であったということでした。
なので、治療院に通ってもよくならないと思う方は、
自分が欲しいエネルギーを受け取れなかったからなのか?
それとも本当に求めていることが違ったのか?
を心に聞いてみてあげるとヒントがあるかもしれません。
先天的、物理的な問題の方は、
今回のテーマでは当てはまらないので誤解なさらないようにしてくださいね。
今回のテーマについて、
簡単にお伝えしてみましたが、
個人個人色々な心のパターンが複合的に混ざり合っていますので、
確かにそういう部分もあるかもね~という程度で
知っておいていただけたらなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は、『悪い自分にフォーカスしつづけている』という心の状態についてです。
これは、ネガティブ思考とポジティブ思考と二つのパターンがあります。
上を目指し続けている人も実は、これに当てはまります。
ご興味ある方は、また次回読んでみて下さいね。
Rayka
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