2019年1月自然食工房めぐみ主宰天野先生マクロビオティック中級講座|北九州市八幡西区の整体・カイロプラクティック
マクロビオティック中級講座 最終回
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自律神経専門 あなたの自然治癒力を呼び起こして
人生パフォーマンス向上のカイロプラクター
整体師
カイロプラクター
利明(リー)
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ひびきのカイロプラクティック
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マクロビオティック中級講座 最終回 座学メニュー
【凝縮、収縮のエネルギー、金】
季節でいうと、秋になります。
実りの季節ですね。
天高く馬肥ゆる秋、食欲の秋。
従って
エネルギーをたくわえるので
太って当然の季節です。
また
集中してうち込める時でもあります。
植物は実をつけ、
種を結びます。
実りの秋です。
動物も、
たくさん食べてエネルギーを盛んに蓄えます。
時間帯は午後(夕方~夜)
太陽が沈み気温が低下するとともに
昼の間に拡散していたエネルギーが下降、
凝縮してくる時間帯。
活発な活動がだんだん穏やかになり、
休息に向かう時間です。
この時間の概念、
かなり理解するのが難しいと思います。
肺は、呼吸(吸う息)により、
空気中から「清気」といわれるエネルギーを
取り入り入れます。
また、呼吸(吐く息)によって、
身体の中で生じた二酸化炭素や老廃物、
有害なガスを空気中に排泄します。
ガス交換ですね。
体内の水分コントロール作用。
皮膚や髪に適度な水分を供給し、
余分な水分や汚れを皮膚の汗腺から
発汗作用によって処理する。
大腸では、
体内で生じた有害物質を便に変えて排泄します。
【肺系と深い関係がある感情】
正常だと
集中力、
「腹のすわった」落ち着き、
前向きなプラス思考
不調だと
悲しみ、
憂鬱、
人生のすべてを悲観的に考える。
思考が散漫になり、
考えがはっきりしない、
焦点が定まらない。
いわゆる腹がすわった状態にならない。
「肺系の働きが正常であれば」
新鮮な酸素が全身に行き渡るため、
・老廃物がスムーズに排出でき
・免疫力が保たれる
・感染しにくい
・髪、肌が適度に潤い、調子が良い
【肺系の不調のサイン】
鼻、喉の症状
鼻水、
咳、
喉の痛み、
くしゃみ
「皮膚のトラブル」
・しっしん
本来は大腸や腎臓から排出されるべき老廃物、毒素が
皮膚から汗腺を通じて排泄される
・アトピー性皮膚炎
老廃物がさらに多くなると汗腺が目詰まりし、
皮脂腺から肌への
「うるおい成分」の分泌が悪くなる
・皮膚や髪のかさつき
水分のコントロールが悪くなると、
皮膚、
髪、
のどの粘膜から水分が失われてしまう。
・水の排泄が悪くなる
むくみ、
尿量減少など(便秘とむくみはセットになっている場合が多い)
アトピーを持っている人は、
ぜん息の人が多い傾向。
出す力が弱く、
最終的に皮膚から老廃物が出る。
老廃物が毛穴や皮脂線で詰まる。
肺経の猫背
肺を守ろうとして、
背中が丸くなり猫背(ねこぜ)になる。
呼吸も浅くなるので、
ラジオ体操などで胸を大きく広げたり、
深呼吸も良い。
今は老人ホームでは、
吹き矢や朗読などを取り入れたりしている。
昔の人は携帯など当然ないので、
大声で人を呼んだり、
竹筒などで息を吹きかけて、
肺を自然と鍛えていた。
フーフーとご飯を炊いていたり、
現代人は肺が弱くなっています。
私も釜で炊こうかしら。
呼吸器は使えば使うほど強くなるので、
運動などでしっかり使いましょう。
*望診とは
望診(ぼうしん)とは、遥か昔、
最先端だった中国の医学の、
診断法の一つです。
中国3000年の歴史が詰まっています。
身体や顔を観察することで
健康状態を診断することを意味します。
「望診法」は診断をすることだけでなく、
顔・眼・舌・皮膚・髪・爪・手・足…
身体に出たサインの意味を理解することで、
改善が図れます。
食べすぎたものを排出する方法を知ることで、
美しさと健康が保てます。
「肺の望診」
頬の状態
・にきびや吹き出物
主に乳製品などの摂りすぎで
肺に粘液や脂肪酸が蓄積
・不自然に白い
乳製品の摂りすぎ
・不自然に赤い
陰性食品(酒、白砂糖など)の摂りすぎで
肺の毛細血管が膨張
・頬がこけている
陽性食品の摂りすぎで肺が締まりすぎている
・頬の深い縦じわ
肺の血液の流れが悪くなって肺胞
も収縮している。
肺の筋肉が締まりすぎている
・茶色いシミ
(砂糖の摂りすぎにより血液が酸性化)、
盛り上がったほくろ(タンパク質の摂りすぎ)
経絡上の異常
親指(肺の経絡の終点)の痛みや緊張
猫背、肩が丸まっている
「大腸の望診」
下唇の下の部分
・腫れている
大腸が腫れている、
ゆるんでいる、
炎症や陰性の便秘、
下痢を起こしている
・非常に締まって薄くなっている
陽性過多により腸が固く締まっている。
陽性の便秘、
ポリープ、
痔などをおこしている。
額の上部、
周辺部の変色や異常
経絡上の異常
人差指(大腸の経絡の出発点)
やその付け根、
親指と人差し指の間の部分(合谷)の痛みや凝り、
変色や斑点など
こうしたサインを放っておくと、
肺炎、肺がん、大腸がんなどの病気へ繋がっていくと
考えられます。
大腸は丸一日何も食べなくても大丈夫。
大腸は働き者、
重労働なのでしっかりと休ませてあげる。
昔は大腸ガンなどは少なかったが
肉食が増えて多くなった。
腸内細菌のなかでウルシュ菌が多いほどガンになりやすく、
ガンの人にウルシュ菌が多く、
特に肉食だと多くなります。
【肺を不調にする食生活】
何でも食べ過ぎに注意しましょう。
肺を目詰まりさせ粘液を最も溜めやすい食品
乳製品
卵
蓄膿症や鼻づまり、嗅覚異常を起こしやすい
焼いた粉製品の食べ過ぎ
肺の乾燥を起こしやすい
水分の摂りすぎ、水分の不足
肺は身体の上部に位置し、
地のエネルギー(陰性)の影響を強く受けると同時に、
非常に締まった構造をしているので、
陽性のエネルギーの影響も強く受ける。
血液を酸性にする食品
(動物性、白砂糖) 、
粘液を作るような食品(特に乳製品、精白された粉製品)の摂りすぎは、
肺に老廃物を蓄積させる。
【大腸の不調、病気の原因となる食生活】
食べ過ぎ(良質の食品であっても) →
大腸で異常発酵を起こしやすく、リンパ管に汚れを溜めてしまう
腸を締め付け、
滞らせ、
硬くしてしまう食品の取りすぎ(動物性の食品、塩けの摂りすぎ、
オーブンで焼いた硬い粉製品の摂りすぎ)
腸をゆるめて弱くする食品のとりすぎ(極陰性の食品)
動物性脂肪の摂りすぎ
精白、精製食品の摂りすぎ
水分の摂りすぎ(特に、夏場の水分の摂りすぎが、
秋になって大腸の水分吸収力を弱めてしまう)
夜食、寝る前に食べる
サプリメントや薬剤の摂りすぎ
運動不足
極度の緊張、ストレス
腸を休ませる、
食べ過ぎると腸を堅くし蠕動運動弱くなり、
便を押し出せない。
【収縮のエネルギーに不調がある場合の食事の修正法】
・味
辛味(ピリッとした辛み、ツンとした刺激)
・性質
身体を強くする、身体を温める、身体の下部へとおりてゆく、奥深くへと入り込む
・穀物
玄米、玄米もち
・野菜
葉の小さなしまった青野菜、ツンとした辛味のある野菜、根菜
(特にレンコン)
・豆類
大豆、白いんげん、銀手亡など
・海藻
ひじき、粘りのある海草
・果物
リンゴなど、秋の果物
・ふりかけ、薬味
鉄火味噌、炒った海草のふりかけ、大根おろし、おろし生姜、パセリ、クレソン
・調味料
玄米味噌、玄米酢、玄米水飴
・調理法
長時間火にかける(じっくり炒める、じっくり焼く) 、
圧力をかける、水を少なくする、
塩気を多めにする、
二重調理(炒めてから煮込む、
焼いてから煮込むなど)、
オーブンで焼く、
長時間漬けるなど
今回のメニュー
根菜入り炊き込みご飯
ごぼうとたまねぎのスープ
大豆とひじきのシンプルな煮物
胡麻和え
りんごとレンコンのコンポート
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