便秘と腸について⑦|5分間背骨ゆらしで自然治癒力を高める整体・カイロプラクティック
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便秘と腸について⑦
こんにちは。
今回は、「便秘と腸について⑦」です。
過去のブログは読まれましたでしょうか?
読まれてない方は、ぜひ読んで下さいね(^^)
「過去の記事」
日本人の腸機能が低下している原因(前回の続き)
前回の続きです。
前回は、日本人の腸機能低下の原因として考えられている、
○食生活の変化
○ストレス
○運動不足
○体内リズムの乱れ
のうち、○食生活の変化について配信しました。
食物繊維や植物性乳酸菌について触れましたが、
少し付け加えます。
脂質についてです。
脂質は、脂質を構成する脂肪酸の種類によって、体に良いか悪いかが決まってきます。
現代の日本では、取り過ぎるとよくないリノール酸の摂取量が増えてきています。
また、肉の摂取が増えているため、魚介類を食べる機会も減ってきています。
昔の日本の食卓には、旬のお刺身が今より頻繁に並んでいました。
僕も小さい頃は、近くに魚屋さんが沢山あり、
旬のお魚を、今より安価な値段でお刺身にしてもらったりして、
今よりも接する機会が多かった記憶があります。
小学生の頃、親の誕生日などには、貯めたお小遣いを300円程度握りしめて、
おじちゃん、これでお刺身ちょうだいと言って、買っていた事を覚えています。
この新鮮なお刺身を食べることは、腸の免疫力を高めるグルタミンの摂取に繋がります。
しかし、現在は減っているのが現状ではないでしょうか?
このように、食生活の変化に応じて、知らず知らずのうちに腸を健康にする、
食習慣を少しずつ捨ててきてしまったのです。
玄米や脂質についても、当店で勉強会も毎月開催しているの、興味のある方は来てみて下さい。
次に
○ストレスについてです。
ストレスについては、とても奥が深いです。
細かなお話しをすると、それだけで終わってしまいますが、
簡単に述べると、どのようなストレスであれ、体がストレスを受けると同じ反応が起きます。
(細かな過程はありますので、詳細はまた心理面のブログでいつか書きたいと思います。)
種類としては、
●物理的な刺激
暑さや寒さなどの天候、気候、冷たい、熱い、騒音など、
●身体的刺激
空腹、疲労、痛み、病気、妊娠など、
●社会的刺激
人間関係、仕事、結婚、死別、社会的責任など、
●感情・情緒的刺激
不安、恐怖、心配、愛情、喜びなど、
このような、多種多様な刺激に囲まれて人は生活しています。
逆に、その刺激が全くなくなれば、それがまたストレスの原因にもなるのです。
まさに、ストレスの中で生活していると言えます。
このどのストレスに対しても、先ほど述べたように、
人は同じ身体反応を示すことが分かっています。
これが、このストレスが害になるのは、内容よりも
刺激の大きさと、ストレス状態が長く持続することが重要となってきます。
少し話が反れましたが、現代人のこのストレスの多さも、
腸内環境を悪化される原因の一つなのです。
腸は、このようなストレスを敏感に察知します。
心配事があるときに、お腹が痛くなる、下痢になるのも腸とストレスの関係からです。
腸は、腸にある「腸神経」と、「自律神経(交感神経と副交感神経)」の2つによって動いています。
強いストレスがかかると、
腸神経は知覚過敏を起こし、便を押し出す蠕動運動が過敏になりすぎて下痢につながります。
また、同じように強いストレスがかかると、
自律神経では、交感神経優位となり緊張状態になります。
交感神経優位になりすぎた状態になると、腸の動きが鈍くなり、便秘に繋がります。
各種ストレスがあまりない状態では、
この腸神経と自律神経がバランスをとりながら働いていますが、
強いストレスによってバランスが崩れてくると、腸の動きにも悪影響がでます。
便秘と下痢を繰り返す、過敏性腸症候群などは、ストレスが増強因子になっている場合が多いそうです。
続きは、また次回です(^^)
【参考文献】
●腸管免疫力を高めて病気にならない生き方 松生 恒夫 永岡書店 2012
●便秘と腸の基本と仕組み 坂井 正宙 秀和システム 2016
●腸内常在菌は腸管免疫系にどのように影響するか? 後藤 真生 化学と生物 2000年 38 巻 4 号 248-249
少しずつ便秘について発信していきますので、
よろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
副院長 松本
ひびきのカイロプラクティックの施術
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感謝致します。
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