便秘と腸について④|5分間背骨ゆらしで自然治癒力を高める整体・カイロプラクティック
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便秘と腸について④
こんにちは。
今回は、「便秘と腸について④」です。
過去のブログは読まれましたでしょうか?
読まれてない方は、ぜひ読んで下さいね(^^)
「過去の記事」
人体最大の免疫器官の腸(腸管免疫)
私達が、口から食べた食べ物を、消化・吸収し、
残った老廃物を便として体外へ出す。
健康でいるためには、この働きがとても大切です。
腸に老廃物が溜まると、その腐敗によって腸内細菌のうち、悪玉菌が増え、
色々な病気の原因を作ってしまうためです。
では、悪玉菌が増えるとなぜ、病気になりやすくなるのでしょうか?
それは、腸には全身の免疫機能の約60%が集中しているためです。
腸は、人体最大の免疫系となっており、腸管免疫と呼びます。
腸の中に棲んでいる常在菌は、腸管免疫力に深く関わります。
善玉菌が増え、腸内環境を良くなると、免疫力は上がります。
逆に、悪玉菌が増えると、腸内環境が悪化し免疫力が下がると考えられています。
免疫力が低下すると、ウイルスや細菌などの病原菌を無害化する力が弱まるために、病気になってしまいます。
腸内細菌
健康の人の腸内には、約100-1000兆の腸内細菌が存在します。
この細菌は、ほとんどが大腸内に存在します。
大腸には、壁に粘液層と呼ばれる0.1ミリほどの層があり、
その中に腸内細菌は存在するため、排出物に流されずに定着することができています。
腸内細菌は、群れを作って棲息しているため、よくテレビなどで言う、
腸内フローラを形成しています。
腸内細菌は、3つのグループに分けられ、
善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つがあります。
善玉菌は、体に良い働きをする菌で、腸内で発酵を起こします。
良く聞く、乳酸菌やビフィズス菌などです。
悪玉菌は、体に悪影響を与える菌で、腸内で腐敗を起こします。
ウィルシュ菌などです。
悪玉菌が多いと、おならや口臭が臭くなります。
それは、悪玉菌により、硫化水素、アンモニアなどの有害物質が多くなるからです。
日和見菌は、腸内細菌で最も多く、全体の70%を占めるとされています。
この日和見菌は、強いものの味方です。
なので、善玉菌・悪玉菌の勢力が強い方の見方をします。
つまり、良い状態の時は、善玉菌が多く、善玉菌を助けてくれますが、
食生活や生活習慣が悪く、悪玉菌が多い状態になると、
悪玉菌の見方をしてしまうのです。
それに伴い、体調も悪くなってしまいます。
また、悪玉菌が優位になっていると、便秘を起こしやすくなります。
このような事から、腸内細菌のバランスを整えることは、健康にするのと同時に、
便秘の解消にも重要な要素と言えます。
【参考文献】
●腸管免疫力を高めて病気にならない生き方 松生 恒夫 永岡書店 2012
●便秘と腸の基本と仕組み 坂井 正宙 秀和システム 2016
少しずつ便秘について発信していきますので、
よろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
副院長 松本
ひびきのカイロプラクティックの施術
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