便秘と腸について②|5分間背骨ゆらしで自然治癒力を高める整体・カイロプラクティック
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便秘と腸について②
こんにちは。
今回は、「便秘と腸について②」です。
過去のブログは読まれましたでしょうか?
読まれてない方は、ぜひ読んで下さいね(^^)
「過去の記事」
口から肛門をつなぐ消化管とは
便秘を理解するには、消化管全体の働きを理解する必要があります。
消化とは、口に入れた食べ物を、体が取り込める状態まで分解していくことです。
食べ物を噛んだり、消化液と混ざり合ったり、先に送ったりすること物理的消化といいます。
唾液や胃液、膵液、腸液などに含まれる消化酵素によって、
体に吸収できる最小単位まで分解することを化学的消化といいます。
消化管とは、口腔、咽頭、食道、胃、小腸、大腸に加え、
唾液腺、肝臓、膵臓といった消化液を分泌する器官を言います。
消化管は消化のほかに、吸収と排泄の機能も合わせ持ち、同時に実行しています。
口腔では、食べ物を噛んで、唾液と混ぜ合わせます。
よく噛むことがとても重要です。噛むことで、唾液もしっかり出てきます。
その唾液は嚥下をスムーズにし、消化酵素のアミラーゼにより炭水化物(デンプン)を分解します。
咽頭では、軟口蓋と喉頭蓋が鼻や肺に食べ物が行かないように阻止してくれています。
食道は成人で約25 ㎝あり、逆流を防ぎながら食べ物を胃へ送り届けます。
ちなみに食道自体には消化機能はありません。
胃は約1.3-1.5ℓの容量があり、強い酸で食べ物を粥状に溶かしていきます。
小腸(十二指腸、空腸、回腸)は約6-7mあり、消化・吸収を行います。
十二指腸は胆汁と膵液を分泌し、炭水化物、脂質、タンパク質を分解します。
小腸には壁に絨毛(じゅうもう)と呼ばれるヒダがあることで表面積を広げ、
多くの栄養素を吸収しています。
大腸(盲腸、結腸、直腸)は約1.5-1.6 mあり、便をためたり、出したりすることが主な機能です。
小腸で吸収されなかった水分やミネラルを吸収する働きもあります。
ちなみに、大腸に生きている腸内細菌は、便性を整えたり、免疫力を高める役割を行っています。
腸の機能
腸の役割について少し、詳しくみてみます。
腸から栄養は吸収されます。
見落としがちですが、腸の健康なくして健康はないと言っても過言ではありません。
上記で書いたように、
小腸は十二指腸、空腸、回腸に分けられ、消化・吸収を行います。
十二指腸では胆汁と膵液が分泌され、炭水化物、脂質、タンパク質が分解されます。
小腸は全長約6-7mあり、絨毛というヒダで内壁を被うことで表面積を広げ、より多くの栄養素を吸収できるようになっています。
小腸は広げると、なんとテニスコート1面分もの広さになります。
大腸は成人で約1.5-1.6 mの長さがあり、盲腸、結腸直腸からなります。
結腸はさらに上行結腸、横行結腸、下行結腸、 S状結腸に分けられます。
大腸では小腸で吸収されなかった水分と、一部のビタミン、ミネラルが吸収されるだけです。
大腸の主な役割は、排泄関係です。
小腸で栄養素が吸収され、残ったカス、老廃物はドロドロの液状です。
大腸で水分を吸収されると、固形の便になります。
大腸では食べ物を移動、撹拌しています。
そのため、ぜん動運動(収縮運動)や分節運動が行われます。
分節運動は、小腸と大腸で起こり、腸管が収縮と弛緩を繰り返して、
食べ物の残りカスを撹拌しながら運んでいく運動です。
ぜん動運動は、大腸で起こり、内容物を肛門の方向へ運んでいく運動です。
なかでも、下行結腸とS状結腸に強い収縮が生じることを「大ぜんどう運動」といい、
これが起こると、結腸内の便が直腸に移動し、便意が起きます。
また大腸では腸内細菌の力を借りながら便を作っていきます。
この便を作る過程のどこかに問題があると、便秘や下痢を引き起こすようになります。
【参考文献】
●腸管免疫力を高めて病気にならない生き方 松生 恒夫 永岡書店 2012
●便秘と腸の基本と仕組み 坂井 正宙 秀和システム 2016
少しずつ便秘について発信していきますので、
よろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
副院長 松本
ひびきのカイロプラクティックの施術
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