北九州市の整体・カイロプラクティック・自律神経専門整体院。

 

腰痛、肩こり、猫背、姿勢改善だけでなく、

 

内臓不調、めまいやパニック障害にも対応。

 

紹介や整体口コミで遠方（宗像市、田川市、宮若市、関西、関東）からもご来店いただいております。 

 

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ホームページをよくご覧になって、

 

何か御質問があれば何でもメールくださいね。

 

今回もブログをご覧いただきありがとうございます。

 

理学療法士・整体師・カイロプラクターの

副院長松本です。

 

今回は、心臓リハビリテーション学会in横浜その２です。

 

今回は、一日目の夕方に受けた「ダンスエクササイズを用いた集団運動療法」について配信します。

 

私は心臓リハビリテーション指導士で、

理学療法士になってから学会に参加しています。

心臓リハビリテーション指導士になったきっかけは、

病院での治療は、

簡単に言うと、

悪くなった所に対して行うのが主流です。

 

要は、最終手段です。

 

自分では、もうどうしようもないから、

医療の力を借りると言うことです。

 

薬や手術なども大半が同じと思います。

 

しかし、リハビリテーションの中に一つの分野だけ、

予防の概念が強く含まれた分野があったのです。

 

それが、

「心臓リハビリテーション」でした。

 

簡単に内容を説明すると、

心筋梗塞や心大血管疾患を発症します。

治療した後の回復するためのリハビリテーションと、

再発しないように予防するリハビリテーションがあります。

 

主に、入院中が回復するため。

退院後が、

再発予防のためのリハビリテーションとなります。

 

勤め先の病院は、救急ではなかったため、

主に退院後の再発予防のためのリハビリテーションでした。

 

当初は、個別にひっそりと行ってましたが、

個別だと限界があります。

 

医師や看護師に勉強を教えてもらいながら、

できるだけ多くの方に提供できないか思案しました。

 

集団リハビリテーションは、

予防なので、運動だけでなく、

医学的管理、リハビリテーションの内容・実施、食事・薬剤・検査・救急病院との連携など、

包括的に診ていく必要があります。

 

そのため、他職種・地域が連携して初めて成せる、

チーム医療となります。

 

様々な部署と話し合い、協力体制が取ることができ、

集団のリハビリテーションの実現に成功しました。

 

私が病院をやめて約7年程度が経ちますが、

今も若手が育ち発展しながら継続できているので、

とても嬉しく懐かしく、感謝しております。

 

 

そのリハビリテーションの中で、

色々な運動を患者さん一人一人に合わせた、

運動強度で行っていくのですが、

 

ずっと同じプログラムであるとやはり飽きがきます。

 

色々と、変化していく必要もあります。

 

その中で、今回SAMさんが「誰でもダンス」を医師と協力して、運動強度を医学的に計測して、

安全に行うことが出来る運動強度での、

ダンスを考案しています。

 

内容やリズムも簡単にアレンジしており、

楽しみながら運動が行えるというものです。

 

内容が気になっていましたので、参加してきました(^^)

 

 

 

集合写真、私がどこにいるか分かりますか？（笑）

 

講演の後、SAMさんのダンス指導の後、

音に合わせて全員でダンスしました。

最後に撮った集合写真です。

 

ＳＡＭさんとも、写真を撮ることが出来ました（＾＾）

 

では、簡単に内容を紹介しますね。

 

今回のプログラムは、

「ダレデモダンス」のシニア向けプログラムです。

 

メタボ、ロコモ、認知症予防に効果的で

医師や理学療法士の監修の元、

安全性・運動性を兼ね備えた有酸素運動プログラムとなってます。

 

運動強度は、４METｓの有酸素運動に相当します。

 

METｓは一般の方は、あまり聞き慣れないと思いますが、

 

１METｓが、座って安静にしている時の運動強度です。

 

簡単に、言えば安静時の4倍の運動負荷です。

 

具体的に言えば、

 

普通の歩行や、ボウリング、とても軽い活動などは、

３METｓくらいです。

 

３．５METｓになると、体操（家での軽・中等度）、ゴルフ（道具を持たず、カートを使って。）となります。

 

４METｓでは、速歩（平地、95～100m/分程度）、

水中運動、水中で柔軟体操、卓球などになります。

 

きつくはないけど、楽でもないくらいの運動強度ですね。

 

心臓や各器官にも負担は少なく、

有酸素運動としてはちょうど良い運動強度となります。

 

ちなみに、５METｓの運動は、

 

ソフトボールまたは野球、かなり速歩（平地、速く=107m/分）となりますので、結構きつくなります。

 

ちなみに、⭕️入浴は４METｓ相当の運動負荷になります。（シャワーは、３METｓ）

 

入浴は、運動負荷は思った以上に高いので、

 

入浴中の突然死などは、

急激な運動負荷がかかった結果として起こりうるのです。

 

病気のお持ちの方や、血圧が高い方などは気をつけないといけませんね。

 

以下に、今回の資料を添付しておきますので、専門用語があるので一般の方は分かりづらいと思いますが、

 

ご興味ある方はご覧下さい。 

 

では、続きはまた次回配信しますね。

 

次回は、番外編の予定です（＾＾）

 

いつもありがとうございます。

 

副院長　松本