では、勘との関連はなんでしょうか？

勘というと「なんとなくで適当なものでしょ？」という、

あまり良くない印象の方が多いと思います。

しかし、意味を調べてみると「物事を直感的に捉える」という意味の他に、

「考え合わせて良く取り調べる」や「良く調べて考えること」と有ります。

直感的に……直感とはなんでしょう。

調べると感覚によって物事を捉えることとあります。

そうなるとその感覚はどこからきているのでしょう。

パッと見たときに感覚的にコレ、

と選ぶには経験が必要になると思います。

服を選ぶ、

食べ物を選ぶ、

色を選ぶ、

旅の場所を選ぶ……全て直感的に決めた場合でも、

今までの経験から好きなものを選んだり、

良かったものを選んでいると思います。

そしてそれらは良い結果をくれて居たんだと思います。

始めの話に戻ります。

勘を信じるのは怖いと思いますが、

経験から感覚的にものを選んでいると、

考えると勘も悪いものではなく、

寧ろベストなものを選んでいる可能性の方が高くなります。

昔定期試験の中間考査で初めに記入していた答えの方が正解で、

訂正した方が間違えであったというのを思い出しました。

勘を大切にする。

始めにその人を見て感じたことを大切にする。

始めに触ったその人の情報を大切にして、

それを診断や治療に流用する。

考え込むのも大切だとは思いますが、

勘による判断も大切になってくるんだと思います。

その勘を見極め、信じる練習が、

私の場合は、

服を選ぶ、

食べ物を選ぶ、

色を選ぶ、

旅の場所を選ぶ、

空手や指圧や麻雀でした。

麻雀では、

この手は怖いからあの手、

と失敗もしながら良い経験を積み、

勘を頼っても大丈夫、

勘を怪しまず、

実行することで良い結果が出てくるという練習になります。

無駄な思考を省く。

省くことで、直感を高めていく。

人の思考スピード4倍くらいでさばいていきたい、

と思って、練習しています。

それらができるようになると、

治療で感じたことをそのまま信じることが出来るように

なっていくのではないでしょうか。

勿論、診断即治療に絡めた書き方になりましたが、

上記のように食べ物などを選ぶ基準にも

流用出来るものと思います。

その勘を信じる手が麻雀であったり、

他のものであったりと、

その辺りはその方次第だと思いますが。

勘も大切で信じてあげるのが良いというお話でした。

いつもありがとうございます。

感謝致します。

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