耳鳴りを引き起こす病気は、

難しく聞きなれない言葉ですが、

外耳、中耳、内耳、聴神経、脳または全身など、

いろいろなケースが分かっています。

しかし、病院で検査をしても、

半数以上は原因が特定できません。

「キーン」、「ゴー」、「ピー」など、

ひどい耳鳴りなのに原因が分からない……、

不安になり病院を転々とする人も多いのではないでしょうか。

私も耳鳴りになったことがあります。

また、背骨がずれたりギシギシになったとき、

特に頸椎がロックかかってしまったときなど、

耳がキーンとして、自己調整しています。

そこで、今回は耳鳴りでお困りの皆様に、

ひびきのカイロプラクティックからのアプローチ方法、

改善方法などをお伝えできればと思います。

検査で重大な病気でないことが分かれば、

体を根本から改善するアプローチをしていきましょう。

カイロプラクティック・整体で行う、

身体のメンテナンスは、

歯磨きみたいに予防効果があります。

そして、

病気や症状を改善するための土台（基礎）だと考えています。

耳鳴りの症状の感じ方は個人差が大きく、

受け取り方によっても影響が異なります。

症状を好転させるために、

前向きに取り組んで根気よく続けていきましょう。

また、耳鳴りは完治させることにこだわるのではなく、

日常生活に支障をきたさない「軽減」レベルを設定して、

段階的に、

日常生活の質を高めることを

意識しましょう。

医療機関では、耳鳴りの症状をやわらげる治療として、

「星状神経節ブロック」と呼ばれる、

自律神経の1つである

交感神経をマヒさせる方法があります。

麻酔を使うので、

1～2時間程度、声がかすれる、飲み込みづらいなどの副作用が出ます。

のどには左右一対の交感神経のかたまりがあります。

ちょうど「星」の形に似ていることから、「星状神経節」と呼ばれています。

星状神経節は、

頭部、顔面、首、肩、腕などの血流の流れを調整する機能があり、

内耳への流れもコントロールしています。

星状神経節の緊張を緩ませることで、

内耳への血流を促して、

耳の機能回復が期待できます。

 私も、リハ室でDr.からの処方箋がある方に、星状神経節に、レーザー赤外線をあてていました。

リハ室に来られる方は、手術の後の方や脳梗塞で麻痺がある方などで、かなり重症な耳鳴りや痛みを伴っている方が対象でした。

しけし、私自身は、

物療より、

カイロプラクティックや整体の手で行う、手技療法の方が、改善がされやすいと実感しています。

人の体は筋肉が緊張すると、

血圧や脈拍、脳派、皮膚の温度など

さまざまな箇所に生理現象が起きます。

注意 【筋肉は硬くなると痛みを発生させます。】

ということは、

筋肉の緊張をほぐすことで、

自然とストレスが軽減されていきます。

何度といいますが、

筋肉を改善される、柔らかくなる、血流がよくなる、

温かくなると痛みが軽減するのです。

同時に耳鳴りが軽くなることに期待できます。

耳鳴りが強いときなどは、

自分で筋肉をほぐし、

ストレスをコントロールできるように訓練をしていきましょう。

医療機関で行われる「バイオフィードバック療法」の東方医学と、

イメージしていただければ、分かりやすいと思います。

「耳鳴り」や神経が隣同士のために、

同時に起こりやすい「めまい」を悪化させないためには、

ストレスコントロールがとても大切です。

心身の健康状態に関心を 職場や家庭だけでなく、

地域社会でも気を使うことが多く、

人間関係のトラブルやアクシデントで、

ストレスがたまることが多々ありますよね。

まじめで優しい人ほど、

過剰なストレスにさらされて、

耳鳴り、めまいの症状で健康を害しているように感じます。

過剰なストレスは、

自律神経のバランスを乱します。

見た目の健康だけでなく、

「心身の健康状態」にも関心を持つことも大切です。

ひびきのカイロプラクティックでは、

自律神経の乱れを整える施術を行います。

具体的には、