北九州市小倉北区の自律神経失調症でお悩み60代女性

電話での声のトーンの通り、美人で聡明な方でした。

自律神経のことで悩まれていました。

特に、「みぞおちの不快感」を訴えました。

案の定、座った姿勢を拝見すると、

【腰が丸くなって、胸椎が落ち込んでいました。】

そういう姿勢では、呼吸が浅くなって、

胃や肝臓が圧迫されて呼吸（息）が苦しいと思います。

呼吸が浅いということは、自律神経にも影響がでます。

座った姿勢は、いわゆる猫背でした。

姿勢では、腰椎が後弯して【丸くなって】、

頭部前方変位【頭や首が前にでる】という

姿勢になります。

育児や家事などで疲れはてて、

頭や首・腰をしっかり支える筋力が残っていない状態

が、長く続きました。

筋力で支えるより、骨や靭帯によりかかって、

座る姿勢が楽なので、

その姿勢を知らず知らずとってしまいました。

その結果として、体を守るため、

背骨がロックしています。

背骨がロックするので、

その下に流れている自律神経の働きが機能低下します。

サイン・お知らせが【みぞおちの痛み】であり、

みぞおちの不快感は、

「頑張りすぎを辞めて、自分の身体のケアをする」と、

消えていくものだと説明しました。

状態をもう一度簡単に説明します。

 

骨盤・背骨の歪みと背骨のロックが著明に出現していました。

 

かなり長い年月をかけて固めてきたと思います。

 

この状態では、

自分でストレッチや筋トレなどを行っても、

 

なかなか改善は難しいです。

 

症状は出ておかしくない状態です。

 

主訴はみぞおちの痛み、つまり感でした。

 

その他も不眠や胃腸症状、頭痛などなど、

多く出現している様です。

 

自律神経のバランスが破綻しており、

 

お言葉も早口、落ち着きがないなど全身的に出ていました。

 

歪みを出現させている原因は、

 

【食事】、【睡眠】、【運動】、【ストレス】、【姿勢】のうち、

 

ストレス、姿勢、睡眠が大きく関与していました。

 

また、ストレスの影響で食事内容は良好ですが、

 

飲酒をしないとやっていけない状態になっていました。