こんにちは、
ひびきのカイロプラクティックの松本です。
暑い日が続きましたね。
今日は、少し涼しかったですが、やっぱり暑いです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
ゴールデンウィークも終わり、早一ヶ月。
来院患者さんには、お疲れの方が多い印象です。
病院や介護施設を退職しても、
依頼があり、病気の方々と縁あって関わる事が多くあります。
リハビリの指導や実施などなど、本来の僕の得意分野です。
今は、予防がメインですので大きな病気になる前の方々の治療が多いです。
最近は、パーキンソン病でほとんど外出しない方や、
脳卒中発症後に、自宅で療養している方などリハビリ指導させていただきました。
実際に、診て見ると
書面上よりも症状が軽い方が多いです。
この人なら、問題なく歩けるのに。
できない動作は、病気のせいだと思っている人は多かったですが、
それも違いました。
出来ないと本人や家族が思っている動作を、
少し丁寧に指導すると、その場で出来ます。
それは、今まで指導してもらう機会がなかったからでしょう。
自宅から出る機会やそうなるためにサポートしてもらう縁がない方が多いですね。
とても、もったいないです。
きちんと行えば寝たきりならず、出来るのに。
大きな病気になると、
将来への希望がなくなり、
意欲も低下し、
元気もなくなります。
そして、外出も減ってきます。
病気や自分と向き合い、戦う事も出来なくなります。
それでは、寝たきりまっしぐらです。
また、脳への刺激も低下し、
身体全体の機能も低下、認知機能も低下し
本人だけでなく、家族も悲鳴を上げてきます。
僕が行った時に、状況をしっかり説明し、
現状と将来への希望、展望をお話する。
脳への刺激もしっかり入力し、
できない動作で実はできる動作を行う。
すると、今まで、暗かった表情が明るくなり、笑顔がみられてきます。
そして、意欲も上がり、家族も介護へのモチベーションも高まります。
自分と関わる方には、しっかり希望を持ち、
自分や病気と立ち向かう勇気を与えていきたいです。
実際に、病気の進行よりも状態が悪い方が多くいます。
ほとんとが、身体や脳への刺激の低下による、
廃用的な要素が多くあります。
これらの要素は、
病気ではないため、しっかりきちんとリハビリを行えば、
良くなります。
逆に、しないともったいないです。
ブログをご覧のみなさまの周りにも
そのような方がいれば、近くのリハビリを行ってくれる、
病院や介護施設、ケアマネージャーさんなどに相談し、
早めから、良いリハビリを行ってくれる先生に縁できるように
支援して下さいね。