ブログをご覧のみなさま、こんにちは、
ひびきのカイロプラクティックの松本です。
僕は、理学療法士として約12年間、病院や介護施設で病気の方のリハビリを行っていました。
今年度より、同志とひびきのカイロプラティック開業する事になりました。
どうして、開業に至ったのか今日は、このブログで簡単ではありますが、お伝えしようと思います。
単刀直入に言えば、病気の予防と再発予防です。
医療保険も介護保険もそうですが、ほとんどが病気になった方を対象に行われています。
リハビリの内容も、その病気に対する事のみが現状であり、予防まで取り組んで行きたいと思っているスタッフがいますが、制度上なかなか上手くできない事がほとんどです。
病気へのリハビリは、生活も含め以前より進歩しており常識化しています。しかし、超高齢化社会。年齢とともに、病気は発症しやすくなりますので、病気の方はどんどん増加します。
それに加え、社会を支える、若者の数は減少。
日々の仕事量も増え、一人にかかる負担も増え、疲労・ストレスなどは増加。
病気の方への医療は進歩しているものの、予防面は不十分なため、
若者の病気発症率も増加。
これでは、医療保険も介護保険もいっぱいいっぱいで足りません。
だから、保険料もどんどん値上げせざる得ない状況です。
そのため、生活するために、もっと働かなければいけない。
さらに、疲労やストレスが増強し、病気になりやすくなる。
本当に、悪循環です。
私も、そうでした。
自分の事に関しては、あまり頑張れないが、困っている人やこの人に何かしてあげたいと思うと頑張り過ぎるくらい、やってしまう・・・。結果、心も満足しているのですが、あまりに自分の身体や心を犠牲にし過ぎるせいで、自分の心や身体がボロボロで結果として、相手に対して何もしてあげられない身体になってしまいました。
日本人は、真面目です。自分の為より、人のために一生懸命、立派に働く事ができる。
素晴らしい人たちの集まりです。
そのため、自己犠牲にし過ぎてしまいます。
頑張っている時間の少しでも、自分を大切にする時間を作る意識も大事にして欲しいと思います。
少し、話を戻します。
病気の方を検査や治療している時に、こういう原因から今の結果になっていると説明したり、また医師より伝えられます。
大きな病気を発症してしまった、方々と接している中で一番良く聞く言葉が、
「もう少し早くから健康に気をつけておけば良かった。」です。
こと言葉を聞くたび、辛くなっていました。
なんで、こんなに人のために一生懸命、命を削って頑張ってきた人がこんな病気にならなくてはいけないのか・・・
このような思いをずっと抱えていました。
次回へ続く。